+++プラマイ第一回(?)座談会+++
        今日のお題>>>『キャラを語ろう』



 神楽:どうもこんにちは♪ 当サイト管理人の神楽です。
   今日はキャラ紹介のページもない当サイトの補足、ということで。
   手っ取り早いところで、即席に座談会なんぞを開いてみたり♪
  ?:“♪”じゃないだろ。このヘタレ作者が。なんで俺が……
  ?:そうね〜、でも神楽に文句も言いたい放題らしいし?
   こういう場所を設けたからには……覚悟はできてるのよね?(笑顔)
 神楽:ごほ……え、えっと、君たち発言の前に名前を……
  ?:ああそうか。主人公ってことで引っ張り出されてきたカイト、と。
  ?:はいはい。ヒロインということで、当っ然出番の私、プラス。
   この三人で、あれこれ語ってこうと思います♪
   ホントはマイナスも来たがったんだけどねぇ。神楽への文句を言いに。
 神楽:ヤツは口より先に手足が出るから外しました。
カイト:お前……
プラス:気持ちはわからないでもないけど……作者が言うことじゃないよね。
 神楽:ぐ……そ、そんなことより! プラス、例の。
プラス:あ、そうそう。今回座談会を開くに到ったのは、西院桂さんのおかげですv
   チャットで相手してもらった上に、キャラを固めるのにインタビューって手もある、
   と教えてもらったのよね。で、単純な神楽は、じゃあやってみようと。
   西院さん、ありがとうございますv おかげで作者に思う存分文句言える機会ができましたv
カイト:にしても、「せっかくだから座談会」……って、何が“せっかく”なんだか。
 神楽:だ、だって、キャラの座談会って好きなんだよ〜。
   いろんな小説とかで見ててさ。最近では西院さんの『ティルバイ異変』のとか!
カイト:それに付き合わされる方の身にもなれ。
 神楽:ふふん。作者の特権行使よ。
プラス:だ・か・ら、覚悟もできてるのよね?(笑顔)
 神楽:……………………も、もちろん。


プラス:じゃ、誰からいこっか?
 神楽:ここはやっぱり主人公でしょう!
カイト:ゲ。いいよ、俺は。どうせ話の中で一番出されるの俺だろ。
 神楽:当然でしょ。カイトは謎多き主人公ってタイプじゃないし。
プラス:何それ。ま、先の展開のネタバレにならない程度に自己紹介をもうちょっと詳しく、とか?
カイト:って言っても……どの程度ならいいんだよ?
 神楽:ん〜と、裏事情以外、かな。
カイト:なんだソレ……名前はカイト。カイト・ヤマシナ。漢字で書くとすると『山科海人』だってさ。
   今の時代、漢字なんて使ってるヤツ、滅多にいないけど。
   年は、17。は? 趣味特技? そんなもんがあると思うか?
プラス:それだけ? つまんな〜い。
 神楽:えっと、作者的補足。ここにno.2くらいを書いた頃に、なんとなく描いたラフが。
プラス:ラフ〜? 絵描きじゃないって割に、何無謀なことやってんの。
 神楽:う……だ、だから遊びで描いてみただけで……ラフを公開するわけじゃないってば。コレ。
カイト:何を……ゲ。
プラス:って別に詳しいこと書いてないじゃない。
   名前と年は言ったし。あとは、『身長が172〜173? シスコン』…………これだけ?
 神楽:だって、性格は書くまでもなく確定してたし。でも、何も書かないんじゃ寂しいから……
カイト:だからって、シス……っ、書くな、そんなこと!!
プラス:赤くなっちゃってまぁ……会ってみたいなぁ、カイトの大事な大事な妹さんに。
   私は会えないの? 今後の展開いかんじゃ……
 神楽:う〜ん、そこまでは考えてないなぁ。
カイト:だ……っ、会うな! 会わすな! 絶対に駄目だ!!
プラス:そこまで力いっぱい拒否しなくても……ケチ。
 神楽:むぅ……最初に考えた時より、シスコン度アップしてるな。
カイト:お前が言うな、お前が!!


カイト:はあっ、はあっ……
 神楽:え〜っと、カイトくんお疲れのようなので、次行きますか。
プラス:んじゃ、次はマイナスでも行っとく?
 神楽:……プラス、自分は?
プラス:私は当然、大トリを務めるってことで。最後でいいのよ、最後で。
 神楽:あっそ。んじゃ、マイナスについて。本人いないんで……プラス言う?
プラス:はいはい。マイナス……本名は知らない。古くからの友人も“マイナス”って呼んでたし。
   本名は別……よね? って、まさか決めてないなんてこと……
 神楽:ギクッ。あ、や、決めてあるってば。マイナスは。
プラス:マイナスね。え〜と、あとは年? 今年で二十二、三だって言ってたかな。
   一応、ウチらの行動はマイナス中心に決めてるわね。頼りにはなる、かな。口悪いけど。
カイト:口の悪さもアレだけど、あの暴力的なのはどうにかなんないのか?
 神楽:あっはっはっ、無理。
カイト:お前……尚更、文句言えた立場じゃないじゃねえか。
 神楽:だって、マイナスは大概、勝手に動いちゃうんだもん。
プラス:はぁ……え〜と、マイナスのラフもあるのね。
   『身長180↑ リーダー格?』ってなんで、ハテナなの?
 神楽:……さあ?
カイト:お前が書いたんだろうが!
 神楽:そ、そうだけど……『口悪し、態度デカイ』……あ。
カイト:なんだよ?
プラス:何? ん〜と、『左手……むぐっ!?
 神楽:え〜っと、それは話していいのかしら?
プラス:む〜〜〜……ぷはっ、苦しいってば! いきなり口塞がないでくれる!?
 神楽:あ、ごめん。つい咄嗟に。
カイト:で、マイナスの左手がどうしたって?
プラス:ていうか、コレの意味、私も知らないんだけど。意味あるの?
 神楽:もちろんあるとも。でも、そのへんはホラ、彼の過去の話だから。
プラス:なんだかんだ言って、マイナスに一番思い入れてない?
 神楽:え、そう〜……かも? でも、それはしょうがないでしょ、やっぱり。
カイト:何が“やっぱり”なんだか。どっちにしろ、ここで語る気はない、と。
 神楽:だって、勝手に話しちゃうのもねぇ。あのマイナスだし。
カイト:結局、蹴られたくないだけか。


プラス:語る気がないんじゃしょうがないわね。次。
カイト:残りはゼロ? 俺、まだ会ってないんだけど……
 神楽:う〜ん、やっぱりno.6まで書いてからが良かった?
プラス:何を今更……ゼロはねぇ〜……語るの難しいんだけど。
 神楽:ああ、プロフィールはね。んじゃ、コレで。
プラス:『ゼロ(本名不明)20歳? 身長180↓ いつも笑顔(うさん臭い?) メガネ』…………
   あ〜……間違ってない。そりゃもちろん間違ってないけど。いいの、こんなんで?
カイト:どういうキャラの作り方してんだよ、神楽。
 神楽:あぅ……だって、ゼロが一番キャラ決まってないんだもの〜。
   イメージ先行でそれだけ書くのがやっとだったんだよ。
プラス:別に、出番がまだないんだから、すぐに書かなくたって良かったんじゃないの?
 神楽:そのとおり。でも、他の三人書いてあるのに、一人だけ書かないのは寂しいじゃないか。
カイト:…………アホだろう、お前。
プラス:言うまでもないわね。でも、さすがにもう決まったんじゃないの?
 神楽:はっはっはっ。
カイト:笑って誤魔化すな。って、決まってないのか?
 神楽:ええっ、決まってるさ! とにかく相手すると疲れるキャラってことだけは(蹴)
プラス:さってと。神楽は沈めたことだし、続けましょうか、二人で。
カイト:……神楽を沈めるのはいいけど、なんだかんだでお前、マイナスに似てるよな。
プラス:ええっ!? 似てないわよ、失礼ね!
カイト:……まあいいけど。で、ゼロに関して他に言うことは?
プラス:う〜ん、手先は器用。道具の整備とか好きでやってるみたいだし。
   単に無意味に実験重ねて、私らを困らせたいだけなんじゃないか、ってたまに思うけど。
カイト:それでよく仲間なんてやってられるよな。
プラス:ん〜でも、家事のほとんどはやってくれるし、マイナスを宥めてくれるし……
   実験も私らを積極的に傷つけようってんじゃなくて、本当にギリギリのラインを計ってる、のかなと。
  ?:当たり前じゃないですか。
カイト:!?
プラス:なっ……なんであんたがここにいるのよ!?


  ?:なんでって、僕に内緒で何をやろうとしてるのかなぁ?って気になったから。
プラス:……調べたのね。
  ?:ひどいなぁ、僕だけ除け者なんて。マイナスも知ってはいたんでしょう?
プラス:まあね。っていうか、神楽からの知らせが入った時、あんたいなかったじゃない。
   自分の用で出かけてたんでしょ。除け者も何も……
  ?:そうだったっけ? と、そんなことより。
   皆さん、はじめまして。へたれ作者の力量不足で、出番が遅れに遅れていますが。
   プラスとマイナスの仲間のゼロといいます。以後お見知りおきを。
カイト:……あ〜なるほど、胡散臭い笑顔。
 ゼロ:カイトくん?
カイト:わっ、あ、はい……
 ゼロ:だったよね。二人から話は聞いてるよ。プラスがイロイロお世話になったみたいで。
カイト:世話なんて、そんなこと……(だから、その笑顔が怖いっての)
プラス:ヘビに睨まれたカエル……
 ゼロ:プラス。へたれ作者はノビてるし、僕が入ってもいいよね?
プラス:なんで私に聞くかな……まあいいんじゃない。もうとっとと先行きましょう。
カイト:次は……って、あとはプラスだけじゃん。
プラス:え、彼は? シキ、だっけ?
カイト:あいつも? でも俺、何も知らないけど。
プラス:ラフも、ないわね。
 ゼロ:じゃあ僭越ながら僕が。
プラス:は? なんでゼロが知って……
 ゼロ:え〜と。名前はシキ。苗字は不明。年は15、6。身長は160を越えるかどうかってとこかな。
   東條氏の家に連れてこられる前は、孤児院にいたって話もあるけど、定かではない、と。
プラス:孤児院って、まだあるの?
 ゼロ:廃れてはいるけど、完全になくなってはいないよ。
   入ってる子供の95%は5歳以下らしいけど。まだ慈善事業として推奨するヒトはいるからね。
プラス:ふ〜ん。そうなんだ。
 ゼロ:ま、ロクなとこじゃないけどね。
カイト:? なんでですか?
 ゼロ:実際に見たわけじゃないけど。話に聞いた限りね。話、聞きたい?(笑顔)
カイト:う、いや、遠慮しておきます。
 ゼロ:賢明かな。ひとつ言っておくと、今の孤児院は笑顔のない子供を作る工場だって言われてる。
カイト:…………
プラス:ホンットにロクなとこじゃなさそうね。


 ゼロ:さて、残るはプラスだけなの?
プラス:なんで不満そうなのよ。
 ゼロ:いやいや。ご拝聴いたしますよ、お嬢様。
プラス:なんか、すっごいムカツク。
   名前はプラス。「自分のやりたいことをやりたいように」ってのがモットーね。
   売られたケンカは買うけど、治療費の面倒まではみないわよ。
カイト:ちょっと待て。基本はどうした。本名は? 年は?
プラス:んー……レディに年齢を訊くなんて失礼よ、カイト。
カイト:誰が“れでぃ”だ、誰が(ゲシッ)
 ゼロ:あ〜、プラスの肘がキレイにカイトくんのアゴに。
カイト:ってぇ〜……何すんだよ!
プラス:“口は災いの元”って言葉知らないの?
 ゼロ:特に、プラスの前ではね。
   ちなみに『身長155↓ マイペース 童顔 黒髪 黒瞳』が手元のラフより。
プラス:ああっ、何勝手に進めてんのよ!
 ゼロ:年齢は隠したいみたいなので、省略してみました。
プラス:ちょっと。その言い方だと妙な勘繰りされちゃうでしょ。
カイト:…………
 ゼロ:あ、カイトくんが疑いの眼差しで、何やら考え込んでる模様。
プラス:カ・イ・ト。言いたいことがあるならハッキリ言いなさい。
カイト:え〜と……見たとおりの年齢なら、わざわざ『童顔』なんて書かないよな。
プラス:悪かったわね。でも、ゼロよりは年下よ。
 ゼロ:そうだね。まだ十代だからね、プラスは。
プラス:だからっ、そういう妙な強調をしないでってば!
 ゼロ:ちなみに、プラスが幼く見えるのは顔のせいだけじゃなくて、胸がないからだと(ガシッ)
カイト:おお、プラスの右ストレートを難なくキャッチ。
プラス:ゼ〜ロ〜、あんたは〜〜〜
 神楽:うわあぁっ!!
プラス:っ!?
カイト:な……神楽?
 神楽:うぅ〜小学校に大怪獣がぁ〜〜〜あんなに煙が出て……(殴)
プラス:意味不明なこと言ってんじゃないわよ。
 神楽:ったぁ〜……プラス?
 ゼロ:怖い夢でも見たんですか?
 神楽:そうなのよ。ああっ、確か同じ夢を前にも! これはきっと正夢に……って、ゼロ!?
   なんであんたがここに? ゼロがいない時を狙って、連絡したはずなのに。


 ゼロ:なるほど。謀ったわけですね。
 神楽:あ、や……コホン。え〜っと、話はどこまで進んだの?
カイト:主要キャラは一通り終わったよ。もういいだろ。お開きにしろよ。
プラス:疲れてるわね、カイト。神楽への文句は言い足りないけど、まあ私も疲れたし。誰かさんのせいで。
 ゼロ:おや。なんで僕に視線が集まるのかな?
プラス:自覚してるくせに、すっとぼけてるんじゃないわよ。
   ……まあ、今日はいつもよりは、マシだったけど。
 神楽:なるほど。あ、じゃあ最後にひとつだけ。カイトとプラスへの質問なんだけど。
カイト:なんだよ?
 神楽:二人の関係が今後発展する可能性はあるのかどうか。どうでしょう?
カイト:発展って……何が?
 神楽:西院さんがね、気にしてくださってるので。二人の恋愛関係は?と。
カイト:レンアイって……俺がプラスと!?
プラス:……カイトと、ねぇ。
カイト:絶っっっ対に有り得ない。
 神楽:力込めて言い切ったね。そんなに嫌か。
カイト:当たり前だろうが。誰がこんな傍迷惑でマイペースなヤツと!
 神楽:ははぁ〜、カイトの好みはもっと大人しい子かな〜、ミズキみたいに。
カイト:そう、ミズ……っ!
プラス:ミズキって、誰? あ、そういやシキくんとのやり取りの間にそんな名前を聞いたような……
 ゼロ:カイトくんの妹さんだね。う〜ん、禁断の愛ってわけですか。
カイト:違うっ!! ミズキをじゃなくて、ミズキみたいなって……だっ、そうじゃなくてっ!!
 神楽:顔真っ赤だよ、カイト。っていうか、ゼロ、なんであんたがそんなこと知ってんの?
 ゼロ:あはは。調べるのは簡単だからv
   でも、残念だったね、プラス。カイトくんには女として見られてないみたいで。
プラス:そこまでは言われてない! 勝手に決めつけないで。
 ゼロ:あ、カイトくん。一応言っておくと、プラスと恋愛したいなら、マイナスの許可がないと駄目だからね。
 神楽:おっと、問題発言?(殴)
プラス:誤解を招くような言い方しないでってば!! そんなわけないでしょ!!
 神楽:……あの、なんで私だけが殴られてんの?
プラス:ウルサイ。作者として責任取りなさいよね!


 神楽:い、イタイ……え、えっと、いいかげん時間も時間ですので。
プラス:しょうがないわね。今日のところはこれくらいで勘弁してあげるわよ。
 神楽:……それは、ヒロインのセリフとしてどーかと……
プラス:何が問題だって?(笑顔)
 神楽:……………………いえ、何も。
 ゼロ:既に無駄に長いですしね。こんなとこまで誰も読んでないでしょうが。
   それでも、終わりの挨拶くらいはしておくべきですね。誰も読んでいなくても
 神楽:うっさいよ! 長くなったのは連帯責任だからね。
プラス:作者として、それが問題なんじゃないの?
   ……訪問者様に呆れられてないことを祈りつつ。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
   よろしければ、また本編の方でお会いしましょうねv
カイト:そうだ、早く本編書け。次でこいつらと別れられるんだよな!?
 神楽:虐げられつつも、彼らの言ってることはもっともなので、続きを書きに戻ります。ではでは。
カイト:俺の質問に答えろよ!


……以下、音声切断されました。






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